【緊急】令和6年能登半島地震被災地への簡易住宅(インスタントハウス)設置支援募金のお願い


【緊急】令和6年能登半島地震被災地への簡易住宅(インスタントハウス)設置支援募金のお願い


 能登半島地震被災地への簡易住宅(インスタントハウス)設置支援募金にご協力をお願い致します。
 名工大北川啓介教授が開発した簡易住宅(インスタントハウス)を令和6年能登半島地震の被災地域にお届けしておりますが、資金が不足しております。みなさまの募金をお願い致します。

 北川教授は、能登半島地震の発災後すぐに被災地へ出向き、輪島市と連携して、本学にて研究開発した屋内用インスタントハウス10棟を輪島中学校の避難所に届けました。被災地の要請を受け、引き続き大量のインスタントハウスを現地に届けております。

 みなさまからの募金をお願いするものです。

 募金先は、名古屋工業大学基金令和6年能登半島地震被災地への簡易住宅(インスタントハウス)設置支援募金です。

◎募金先(名古屋工業大学)URL:

https://www.nitech.ac.jp/kikin/contribution/support-instant-products.html

 

 

                  (名古屋工業会事務局)

 

*-<以下、理事長からのお願い、北川先生のメッセージ、関連リンク(大学、テレビ局(動画)、新聞社)>-*

 

◎横山理事長からのお願い

                                    2024年1月18日

みなさまへ

                                一般社団法人 名古屋工業会理事長

                                          横 山 裕 行

令和6年能登半島地震に伴う寄附のお願いについて

 

 令和6年1月1日に起こった令和6年能登半島地震は,甚大な被害をもたらしました。お亡くなりになられた方々に対し,御冥福をお祈り申し上げると共に,避難生活を余儀なくされている方々には一日でも早く震災前と同様の生活が取り戻せますようお祈りいたしております。

 本学の建築デザイン分野の北川啓介教授は,特に災害時に効果を発揮するインスタントハウスの研究開発をされており,今回の震災の翌日には現地に入り,手持ちのインスタントハウスを提供しました。その後も現地の行政機関や被災者と密に連携し,インスタントハウスの提供を行っており,感染症の予防や寒さ対策,プライベート空間の確保などに有効なものとして新聞・報道などにおいても紹介されているところです。

 現地においては,インスタントハウスの需要に対し供給が全く足りていない状況が続いており,震災関連死などの予防の観点からもその提供は急務となっております。今回のインスタントハウスは,メーカーの協力もあり原価で提供されておりますが,それでもその資金が足りていない状況となっております。

 つきましては,皆様方にこのインスタントハウスについての資金の援助をお願いいたしたく,御連絡させていただいた次第です。もし御賛同いただけるのであれば,下記URLから大学基金のページに入っていただき,基金への御支援のお手続きをお願いたします。

 全学同窓会である一般社団法人名古屋工業会としては,この大学の施策に全面的に協力していく次第です。

https://www.nitech.ac.jp/kikin/contribution/support-instant-products.html      

 

 

◎北川啓介教授からのメッセージ

 

皆様、

 元日に発災した令和六年能登半島地震の被災地へ、簡易住宅(インスタントハウス)をお届けしております。冷蔵庫のような避難所で我慢している避難者も、限界が来ており、心が痛みますが、災害関連の死や症状を私も目のあたりにすることがございます。

そうした中、私も、発災翌日から現地入りしていることもあり、現地自治体、避難所管理者、医療チーム、自衛隊、カウンセラー、などのチームと共に、輪島中学校を中心に、他の自治体や他の避難所や他の被災者と連携をとって、朝と夜の定例ミーティングにも参加して、支援チームの一員として動いております。

 「今回の名古屋工業大学からのインスタントハウスでの被災地支援が、建築からのアクションとして、少なくとも数名の命を救えている」と医療チームからも何度もお話しありました。感染症予防、低体温症予防などによるに直結するものもあれば、孤独、コミュニケーション不足などによる死やメンタルもあり、それらを解決できる建築からの動きとして、医師や行政や各避難所からの要請が本日も途切れません。

 全国からのとてもありがたいご寄付の集まる名古屋工業大学基金も、1月17日(水)段階でおおよそ550万円でございます。皆様のお気持ちとご寄付に心から感謝申し上げます。

 ただ、お届けするインスタントハウスの実費で動いておりますところ、一方で、前述の現地の医師や行政や各避難所からの要請(屋内用インスタントハウス2000棟、屋外用インスタントハウス30棟)を満たすことができない可能性が高い現状でございます。

 今回、名古屋工業大学から、実費/原価で動いていて、それが私も人道支援でやりたかったことですので、1円も無駄にしない中で進められており、民間へライセンス契約する前で良かったと思っているところ、おひとりでも、この建築の知見で、命や症状を解決できるのであれば、と信じて、私も名古屋工業大学の一員として、無償の心で最大限に動いている次第です。

 あくまでご無理ない範囲で構いません、ご賛同いただければ大変幸甚に存じます。

 

           名古屋工業大学大学院工学研究科工学専攻

            建築・デザイン分野 教授 北川啓介

 

関連リンク(大学、テレビ局(動画)、新聞社)

<名古屋工業大学ホームページの紹介記事>

「北川啓介教授が能登半島地震の被災地へ屋内用インスタントハウスを届けました」

(2024年1月5日)

https://www.nitech.ac.jp/news/news/2023/10871.html

 

「本学職員が能登半島地震被災地にて簡易住宅(インスタントハウス)

設置等支援を行っています!」(2024年1月29日)

https://www.nitech.ac.jp/news/news/2023/10903.html

 

<テレビ局(動画)、新聞社>

動画ニュース NHK「おはBIZ(5分でわかる 仕事に役立つ経済トレンド)」

「能登半島地震 簡易住宅で被災者支援」(2024年1月19日)

(以下のNHKサイトにある最初の画像「簡易住宅で被災地支援」をクリックすると動画が流れます)

https://www3.nhk.or.jp/news/contents/ohabiz/articles/2024_0119.html

 

動画ニュース 石川テレビニュース「ダウンがいらない暖かさ 被災者の憩いの場に

輪島市で「インスタントハウス」設置進む」(2024年1月29日)

https://www.ishikawa-tv.com/news/itc/00001068

 

動画ニュース 日本テレビ News Zero 

「子供の居場所にも・・・被災者のインスタントハウス」(2024年1月29日)

https://www.ntv.co.jp/zero/pla-ichi/articles/vy96efefutz7ew9j.html

 

動画ニュース(You Tube) 東海テレビNEWS ONE

「生活の”質”で工夫を・・・大学教授が開発したダンボール製「インスタントハウス」被災地で安心できる空間を生む」

https://www.youtube.com/watch?v=fgqOlJd8WSA

 

動画ニュース(YAHOOニュース)メーテレ(名古屋テレビ)(2024年1月11日)

「名古屋から能登半島に届けられる万能簡易住宅 開発のきっかけは、東日本大震災で被災した子どもの声」

https://news.yahoo.co.jp/articles/48ab81124aade30d2e8dfc8edf44caa6344e4c63

 

「インスタントハウス、活用広がる 名工大教授開発「朝市の未来、語り合える場に」」

中日新聞ホームページ(2024年1月16日)

https://www.chunichi.co.jp/article/844912

 

「【能登半島地震】避難所に「おうちできた」段ボール製住宅に喜ぶ子ども」

中日新聞ホームページ(2024年1月16日)

https://www.chunichi.co.jp/article/833358

 

「ウレタン製インスタントハウス 輪島、能都町の小中学校」

中日新聞ホームページ(2024年1月16日)